切手買取の基礎知識

切手の買取を依頼する前に付けておきたい知識

同じ絵柄がつながった切手の買取価格は?

同じ絵柄がつながった切手の買取価格は? 一般的な切手はそれひとつが一枚の絵、または写真になっていてそれらが複数枚セットになって売られています。
しかし中には違う絵柄が並んで売られていることもあり、それらは「連刷切手」と言われています。
複数枚で同じ絵柄、一つのイラストになるものはそれの一種です。
値段についてですが何事も希少なものほど高額になるものです。
切手もその例にもれません。
では上記のものについてはどうかというと、確かに普通のものよりも買取価格はいいでしょうがそこまでではありません。
なぜなら近年、このような印刷のものが増えてきているからです。
昔より価格は下がっています。
それに複数枚で一つのイラストなら一枚だけでは何が描かれているのかもわかりづらいです。
ですがあきらめることはありません。
この印刷には特定の時期にだけ使われていた「記念切手」もあるのです。
当然希少価値は高く高額で買い取られることでしょう。
イラストが完成していれば更によいといえます。

意外に買取価格の高いものがある外国切手

意外に買取価格の高いものがある外国切手 外国切手にはオリンピック時限定といった記念切手や印刷方法などが日本とは異なる切手があります。
そのようなプレミアム品はマニアならぜひとも手に入れたくなるもの。
当然買取価格も高騰していきます。
最高では9億7000万もの値が付いた品もあるようです。
これは1856年、南アメリカのガイアナで発行された外国切手で世界で一枚しかないのです。
他には上記に抜かれるまで史上最高額を誇っていたスウェーデンのそれは6億8000万円もしたそうです。
本来は青で印刷されるところ黄色でされてしまったがために希少価値が高くなったそう。
一度のミスがこのような大金を生み出すなんて不思議ですね。
この切手は有名な富豪が所持していたこともありそういった部分も価値を上げる要因になっています。
忘れてはいけないのは日本も外国からしたら海外だということ。
高額で扱われることもあります。
日本で手紙が使われだした明治維新近代の切手は高値で取引されているようです。

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