切手買取の基礎知識

切手の買取を依頼する前に付けておきたい知識

このサイトでは、切手の買取を依頼する前に知っておいた方が良い基礎知識や、同じ絵柄がつながっているものの価格について解説しています。
実際に査定を受けてみると想像していたよりも高い値段がつくものもありますので、いきなり動くのではなくて、事前にある程度の知識は身に付けておいた方が良いかもしれません。
また、外国のものは意外に高値で取引されるケースがあるため、自宅に眠っているものがないかもチェックしてみましょう。

思ったよりも高い値打ちがあるものもある!切手を買取依頼する前に知っておくべき基礎知識

思ったよりも高い値打ちがあるものもある!切手を買取依頼する前に知っておくべき基礎知識 切手の買取では、あらかじめ多少の基礎知識を身に付ける必要があります。
手元にある場合にはまずは査定を受けますが、査定はどこでも無料になっていますので、複数で受けることをお勧めします。
高額査定になりやすいのは、中国切手や記念切手であり、明治や大正時代のものも高額です。
これらは発行数が少ないので、希少価値が高くなっています。
逆に高額査定にならないのは、表面にシミや汚れのあるものであり、日焼けによる劣化も価格を下げる要因です。
縁が破れていると、かなり安くなる可能性があります。
ただし、多少の黄ばみや汚れなら、買い取ってくれる業者もありますので、まずは諦めずに持ち込むことが大切です。
基本的に使用済みはNGですが、消印が書かれた年代が古くて枠に消印が収まる満月と呼ばれる状態なら、予想以上に高値になります。

切手の買取を希望する場合には汚れが発生しないように注意

切手の買取を希望する場合には汚れが発生しないように注意 保管しておいた切手を手放すことになった場合、買取してもらえます。
買取のポイントは切手の状態であり、基本的には未使用であることが大前提となります。
未使用であればなんでも良いというわけではなく、汚れやシミがあると査定は低くなってしまうため、注意が必要です。
自宅にあるものをチェックしてみて汚れに気付いた時、自分で処理をしてしまう人が多いのですが、かえって状態を悪化させてしまうことがありますので、そのまま持ち込むのが正解です。
よくある失敗として、汚く見える部分を少しでも薄く見せようとして、水分を含むもので拭いてしまうケースであり、拭くとシワができてしまってかえって見栄えが悪くなります。
素人が綺麗にするのはとても難しいですし、下手に触れると切れてしまうことにもなりかねません。
気になる場合には、事前に買取をしてもらおうと考えているお店に問い合わせて、どのようにしたら良いのかを聞いてみるのも良いでしょう。
破損や汚れといった状態の良くない切手は、せっかく保管されていたものでも、値が付かないのではないかと査定を諦めてしまうことが少なくありません。
しかし、中には多少の問題があっても積極的に買い取ってくれるところがありますので、諦めずに査定を受けることが大切です。

中国切手は年代次第で高額買取りを期待できる

中国切手は高く買取りしてもらえる可能性があります。
経済が好調で景気が上昇したことで骨董品や美術品、絵画などいろいろなものに投資が集まっているからで、その対象のひとつです。
主なコレクターは国内の富裕層であり他国にある自国の切手を買いたいという層です。
日本でも過去にブームがあり古いものほど高額ですが、それとは異なり昭和になってから発行されたものが高額で取引されています。
なかでも1949年以降に発行されたものは買取りが期待でき、それ以前のものは古くてもあまり人気がないようです。
その理由はデザイン的な好みと希少性で、中華人民共和国が設立された以降のものはデザイン的に華やかなものや可愛らしいものが多く、逆にそれ以前はシンプルで地味なことなどから需要がないためです。
1949年以降に発行されたものは、新中国切手と呼ばれており、なかでも文化大革命時は切手の輸出や収集が禁止されていたため市場では特に高額で取引されています。

買取価格が高くなる切手シートの特徴とは?

自宅に古い切手のコレクションがあり、処分に困っているけれどもし売れるなら少しでも高値で買取してほしいと考えている方は多いです。
豊富な種類がある切手ですが、特に高価買取が期待できるといわれているのが、発行枚数が少なく発酵年数が古い、バラではなくシート状になっているなど様々なポイントがあります。
また基本的に消印がない新品の方が価格が上がる傾向にありますが、消印がある切手を収集しているコレクターも存在しており、押されている消印によっては売却可能な場合があります。
消印があっても種類が希少なものであり、コンディションが良い場合は売却できる可能性が高いので自分で買い取ってもらえないと判断せず、一度専門業者に査定に出してみることをおすすめします。
日本のものなら発行年が古いものが高く、海外のものは特に中国切手が人気があり特に文化大革命の時期である1970年前後は国内で使用目的以外の保有が禁じられていたので、文化大革命以前の発行年のものは特に希少性が高いとされます。

破れた切手でも買取してもらう事は十分に可能です

切手は周りがギザギザしていて、うまくちぎれずに破れてしまったり、一度貼った切手を貼り直そうとしたときに破ったことがあるかもしれません。
このようなものは買取に依頼することができるのかと気になる人もいるかもしれません。
結論から言うと、たとえ破れてしまった切手であっても、買取店に十分に買い取ってもらうことができるでしょう。
しかし料額印面、また表面のイラストなどが欠けるほどになっている場合には、難しい可能性もあります。
希少価値の高いものであったとしても、大きく破損している場合には、コレクションとしての価値が大幅に下がります。
このようなことから、普段から取り扱いについては十分に気をつける必要があります。
シートから切り離す場合には、ミシン目に沿って折り曲げる、硬くまっすぐなものを当ててから丁寧に切り取るなどのように、ひと手間かけて大切に扱うことが大切です。
せっかく価値があるものの価値を落としてしまうことにもなるため十分に気をつけましょう。

バラ切手を買取に出す際に気を付けたいこと・ポイント

バラ切手を買取に出す際、まずそのお店でバラ切手の取り扱いを行っているかどうかを確認しましょう。
ここで注意したいのは、一度に大量に出してしまうと拒否されるケースがある点です。
色んな種類のものがいっぺんに出されてしまうと、仕分けや鑑定作業が大変になってしまうからと考えられます。
あらかじめ額面ごとに仕分けしておいたり、枚数を小分けにするなど工夫すれば良いでしょう。
シートの状態よりも査定額が低くなりがちであり、さらには額面よりも低くなってしまう傾向にあります。
その場合は未使用であれば、郵便局にて同じ額面の切手やハガキに交換するというのも手です。
ハガキに交換する場合は、5円の手数料が必要となります。
また手数料41円を支払えば、レターパックにも交換可能です。
売却時に一番高額となりやすいのは、オークションや金券ショップ・買取専門店あたりでしょう。
中でもオークションは高額になる可能性が高い一方で、所有している切手の価値の高さに気付いていない場合は損をする可能性があります。
多少金額が下がるとはいえ、プレミアが付いている可能性があれば一度専門店に査定を依頼した方が良いです。

使用済みの切手は喜んで買取してもらえるほどの価値があるのです

使用済み切手は、消印が押されていて郵便料金としては使えないもののことをいい、ほとんどの人はもう使えないと思って捨ててしまいますが、実は買取をしてもらえる場合があるのです。
なぜ郵便料金として使えないのに買い取りが可能なのでしょうか。
その理由は、価値のある消印と収集するコレクターの存在にあります。
使用済みのものが重視されているのは、デザインやモチーフの珍しさだけでなく消印の希少性で、切手の使われ方にこだわるコレクターには、その押された消印は重要な意味をもちます。
したがって文字が鮮明に残された珍しいものならば、新品よりも価値があると見なされ高い値段で買い取ってくれる可能性があるのです。
珍しい消印とは、国家の記念行事の時だけに使われる大型の記念印や地域の行事や施設の開設記念などで使用される小型印、また観光地訪問の思い出となる、その土地の名所などが書かれた特別な日付印や、はがきの発行日に押される日付印、そして切手の中央にきれいな丸い形で文字がはっきりと読める満月印などで、どれも価値の高い切手ばかりなので、喜んで買取ってもらえる可能性があります。

切手を買取りに出す際にオークションやフリマには注意

新型コロナウイルス感染症の影響で「おうち時間」が長くなったことをきっかけに、断捨離を始めた方は多いものです。
その中でも、これまで趣味で集めていたけれど今ははまっていないものをフリマやオークションなどで買取手を見つけたいという方が多い物です。
ですが切手や金券はサイトによっては扱っていない場合もあるのでご注意ください。
たとえば、とある大手のフリマアプリでは、切手は金券扱いとなり、金券は売買禁止と謳っていることもあります。
そのため、買取に出す前に、あるいは出品前に利用規約をきちんと確認しましょう。
不安な場合は運営元に販売を行ってよい商品なのか事前に質問するのも手です。
また、切手であれば街の中古ショップに出すほうがスムーズに査定まで行えることがあるため、できるだけ簡単に売りたいという方には実店舗がある中古ショップに持ち込むのがおすすめです。
自分の手元にあるものが販売して大丈夫な品かどうかを事前に確認することは重要なのです。

郵便局の対応と切手買取をリサイクルショップで行う選択肢

郵便局にはルールがあるため、使っていないはがきを郵便局までもっていくと、手数料を支払って切手をもらうことが可能です。
切手自体を現金に変えたい場合は、リサイクルショップの中に買取を行うことができるお店があるため、査定をすることをおすすめします。
本来の価値よりも少し金額が下がってしまうことがありますが、使わないものを持ち続けるよりも売ってお金に変えたほうが、リサイクルもできお得感もあります。
スマートフォンを使うようになり、あまり切手を使わなくなった方もいれば、フリマサイトの普及もありよく使う方もたくさんいます。
よく使う人のもとに行くことで、活用されるため、手放すときも安心です。
中国切手など、コレクターもいる価値の高いものがまれにあるため、そういったものは高値が付く可能性があり、骨董品や美術品にも詳しい専門店で査定を行うことをおすすめします。
価値あるものを査定することができるショップ情報をチェックすることも大事なポイントです。

印刷ミスなどの切手は買取を断れてしまう?

切手ブーム以前に発行されたもの、具体的には1960年代以前に発行されたものは高価な値段で取引されることがある、ブーム以降のものでも発行枚数が比較的少ないものは価値があるので、高く売れることがあるといいます。
全体的な価値は額面の上昇で低迷しているものの、収集を行っている人がいる限り古い時代に製造されていたもの、昭和の時代に流通されていたものなどは状態次第で高価査定になることも珍しいことではありません。
切手は貨幣などと同じくコレクション品の一つに数えられますが、10円や5円硬貨などにはエラーコインと呼ぶものがありますが、切手にもこのようなものがあるのだろうか、疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。
印刷ミスはエラー切手と呼ばれることもありますが、エラーコインと同じく非常に稀なものなので買取は可能です。
ただ、印刷ミスを見抜くことができる鑑定能力などが問われますので、買取を利用する場合は経験豊富な専門店を選ぶことをおすすめします。

切手の買取の豆知識!?高く売れる時期ってある?

昭和31年ころから現代にかけての時代に発行された切手は、額面の5割から6割、高いものでも7割が買取相場といわれています。
年々切手は価値が低迷しているので早く売却することが良いといわれていますが、大切に集めたコレクションですから少しでも高く売れる方法はないだろうか、このように考える人は多いといえましょう。
ちなみに、昭和30年以前のものは明治から大正、そして昭和30年ころまでの切手が対象になりますが、様々な事変や災害などで焼失したものが多い種類がある、このようなものは現存している数そのものが少ないためマニアの間でも高評価を得やすい種類です。
売る時期を見極めることで高く売れるのだろうか、このように考える人も多いかと思われますが、希少性が高いものなどはボーナスを使って購入するなどの収集家もいますので、ボーナス時期などは専門店側も見込み客がいる関係から通常よりも高い値段で査定を行うこともゼロではありません。

使用済みの切手の買取と慈善団体の関係について

一般的に切手は未使用品のみ買取して貰えますが、中には使用済みについても査定を行っているお店も少なくありません。
基本的に、使用済みになっているものはスタンプが押してあり絵柄などのデザインが損なわれる、未使用品とは異なり価値がないので収集家が喜ぶことはないなどの理由で売ることはできません。
ただ、希少性が非常に高い切手はその限りではないのです。
中国文化革命の時代や日本の古い時代に発行されたもので、現存している数が少ないものなどはスタンプの刻印があったとしても査定を行う専門店は少なくありません。
また、流通量が多い普通切手などの場合は使用済みになっているものを慈善団体がそれを買い取ってくれます。
この場合は、100枚や1,000枚など比較的大量での対応になりますが、慈善団体か買い取ったものは収集家や研究家などに販売を行って、利益についてはボランティア団体に寄付するといった活動を行っているので、古切手は捨てずにためておくと良いでしょう。

切手の高価買取が期待できる透かし入りとは?

切手の価値は低迷している、このようなことが10年くらい前からいわれ続けていますが、買取に応じているお店もあることからも低迷はしているかもしれませんが需要があるといっても過言ではありません。
仮に、需要がないものはわざわざ買取することはないわけです。
買い取った商品を流通できるので、切手の売却ができるといっても良いわけです。
切手は時代ともに額面が変化したり、印刷技術の進化や加工の技術が高くなったことからいろいろな種類が存在します。
同じ図案でもNIPONの文字が記載されている位置が異なっていたり、昔は10円切手の額面に小さな00を付けたものなどもありました。
また、昔の切手は偽物も多く出回るなどから、特殊な加工を施した透かし入りなどもありましたが、これは切手を光にかざすと透かし模様が見えるもので、その模様にもいくつかの種類があり価値が変わります。
透かし入り切手はわずかな期間に発行されていたもので希少性が高いとされます。

切手を高く売ることができる買取専門店の特徴

切手は基本的に紙でできている関係から、保存状態により価値が決まるコレクション品です。
例えば、裏面についている糊が剥れてしまっているものや日焼けが生じているなど状態が悪いものは価値が大きく下がるといいます。
今まで集めていたものや遺品整理で見つかった故人が大切にしていたコレクション品を処分するとき、いくつかの方法があります。
例えば、ブランド品などを専門にしている買取店を利用して処分する方法、切手商と呼ぶ専門店に持ち込む方法などが挙げられます。
ブランド品を専門にしているところも、切手に精通している査定員がいるお店はホームページで買取の実績紹介が行われているので、そのようなお店を見つけたときには査定の依頼をすると良いでしょう。
なお、切手は未使用品だけでなくスタンプが押されている使用済みのものも対象にしているところもありますが、使用済みを対応しているところは海外への販路を豊富に持つ専門店といっても良いでしょう。

ストックブックに保管している切手はそのまま買取に出す

切手を集めている人は、ヒンジを裏側に取り付けてスクラップで保管をするもしくは専用のストックブックに整理しているなどのいずれかではないでしょうか。
中には、パラフィン紙で大切に包んでそれを紙袋や空き箱などに入れているケースもあるかと思われますが紙袋や箱に入れていると状態が悪くなってしまうこともありますし、コレクションしているものを見るときにも不便です。
切手の買取はこのような状態でも対応して貰えますが、1枚ずつ査定するとなるとバラ品は時間も手間もかかりますし、箱から出して1枚ずつ査定するときにも不便です。
スクラップブックや専用のストックブックに整理してある場合、買取の査定は工数の削減効果も期待ができますのでそのままの状態でお店に持参したり宅配の場合もアルバムごと送ることをおすすめします。
専用ブックに入れておけば折れ曲がってしまうなど、切手の状態にも良い影響を与えますので専用のアルバムを使うようにしましょう。

目打ちの状態は切手の買取査定で左右される

最近の切手の中にはシールタイプも登場していて、四隅にはぎざぎざがないものも少なくありません。
四隅のぎざぎざは目打ちと呼ばれるもので、1枚のシートから切り離すときミシン目に折り目を入れるなどしてちぎり取る、その時生じるのが目打ちになります。
切手買取の中では単片よりシートの方が価値があるといわれていますが、古い時代に発行されたもの、例えば昭和30年代中ごろ以前のものは単片1枚でも高価な値段で取引されるものも少なくなく、この場合は四隅のぎざぎざでもある目打ちの状態により査定価格が変化します。
郵便局で切手を買うとき1枚だけのときは局員さんがシートから切り離してくれますが、このときダメージが起こると不安に感じる人は数枚を注文すると良いでしょう。
切り取りされていないものはミシン目が入った状態になっているので、目打ちにダメージが入ることはありませんし、状態が良いものなら切手の買取査定にも良い効果を期待できます。

中国切手など知識豊富な専門店を利用して買取

日本の切手は年々額面が上がり収集する人も激減していますが、切手ブームが起こる以前に発行されたものの中にはプレミアがついているものもあり、高価な値段で取引されることも珍しいことではありません。
切手収集家は世界中に存在していて、日本切手は海外の収集家からの評価が非常に高い、このような理由から買取を行っている専門店も多いです。
また、日本のものだけでなく中国切手も高価買取の対象になることが多いため、収集していたもの中には高額な値段で売れるものが含まれている可能性もあります。
日本切手はカタログなどがあるので、状態などにより買取の査定を行うことはそれほど難易度が高いものではないのですが、同じ図案になっているけれども文字の位置が微妙に異なっているもの、光にかざすと透かしが入っているものなど、買取を利用するときには知識豊富なお店を選ぶことで本来の価値に見合った金額で売却ができますし、このようなお店は使用済みも対象にしていることもあるなどおすすめです。

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